講座も第10回をむかえることになりましたヾ(@゚▽゚@)ノ
今回は単音弾き&ダウンピッキングを学んでいきましょう〜
単音弾きとは、和音の逆で、一度に弾く弦が1本だけの弾き方です。
ピッキングはストロークと同じようなことですが、ピッキングはヒジの動きを使いません。
弦の上から下へ弾くピッキングをダウンピッキング
下から上へ弾くピッキングをアップピッキングと言います。
(ピッキングの記号はストロークの時と同じです)
今回はダウンピッキングのみの練習です。
●ピッキングする時はストロークと違って、ヒジは動かさず手首より先の動きで弾きます。
右手小指を一弦より下のボディに軽くあてて、手を安定させます
●基本的に左手人差し指の付け根付近をネックにつけておきます。
●高音弦を弾く時の指の形の良い例と悪い例
左が良い例です。当然、人差し指の付け根はネックにつけていますょ(*’▽’)ノ
右が悪い例です。人差し指の付け根がネックについてませんヘ(・д・ヘ)
●ピックを弦にあてる時は、弦とピックが平行になるようにして弾きます。
●単音弾きの時は、他の弦を弾いてしまわないようにピックの振り幅に注意することが大事です。
(例)6弦を弾く時、ピックの振り幅が大きいと5弦まで弾いてしまい雑音(ノイズ)がでてしまう
☆以下のExは、最後の小節まで行っても弾くのをやめずに何回か繰り返し弾いてください☆
(Ex-13_mp3)
弾く弦(小節)が変わるとき、開放弦を鳴らしたままだと次弾いた弦と音が混ざり、音が汚くなってしまいます。
弦を移る時に、左手のどれかの指で軽く触れ音をカット(消す)しましょう。
(Ex-14_mp3)
Ex-13と同様に、弾く弦を移る時は今まで弾いていた弦に軽く触れて音をカットしましょう。
(Ex-15_mp3)
1フレットから2フレットへ移る時、人差し指は離さずに中指をつけましょう。
2フレットから3フレットへ移る時、人差し指・中指は指板につけたまま薬指で弾きましょう。
3フレットから4フレットも同じで、人差し指・中指・薬指はつけたままです。
4〜1の時も一本ずつ指を離していきましょう。
おそらくストレッチをしていないと、全ての指をつけるのは厳しいでしょう。
(Ex-16_mp3)
Ex-15同様、フレットを移る時は指を離さないようにしましょう。
(Ex-17_mp3)
人差し指は常に1フレットに置いたまま弾いてください。
(Ex-18_mp3)
Ex-17と同様、人差し指は常に1フレットに置いたままです。
今回のExは、FGCの番外編を真面目にやっていた人は普通の人より少し楽にできるかもしれません。
重量なことは、指先で弦を押さえることと、右手小指の位置、左手人差し指の付け根付近をネックにつけておくなどです。